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浅
間
火
山
灰
利
用
浅
間
軽
量
混
凝
土
浅間火山灰利用建築材料
大正〜昭和初期に、医師田村源一郎さんが火山灰を使ったコンクリートを考案しました。 右の写真はその浅間軽量混凝土で作られた塀です。
小諸には浅間軽量混凝土で作られた建造物がまだ残っています。
塀をバックに写真に収まっていらっしゃる方は、左より田村志津枝さんと 娘さん、そして本宅の直久さんです。
田村志津枝さんは、考案者田村源一郎さんのお孫さんで、現在浅間軽量混凝土について調査されています。
左の写真は同じ浅間軽量混凝土で作られた蔵(温室に転用)です。
「佐久人国記」(昭和4年刊)には、田村源一郎さんの紹介が以下の様に記されています。
「而して目下工業界の注目焦點となつて居る建築材料浅間火山灰利用は氏の發見 にかゝるもので、浅間軽量混凝土組合を設立し氏は其組合長たる要職にある。 之等の發見も氏の學者的才能と研究心横溢を物語つてあまりあるでは無いか」
昭和2年4月撮影の壁の写真です。
一番上の写真(1997年10月撮影)と同じ場所です。
おそらくオートバイ購入記念写真だと思われます。
当時は階段に手摺りが付いてないのが分かります。
平原区史(抄)にみる浅間軽量コンクリート
のご紹介。
浅間軽量混凝土材料販売利用組合 浅間コンクリート小諸製作所
の写真。
「浅間モルタル材」のしゃれたパンフレット
をご覧下さい。
「防水モルタル材」のパンフレット
もご覧下さい。
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