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昭和11年(1936)発行 「観光の小諸」
路 線 一 覧
より
いろんな会社があったんですね。
丸子まで鉄道が行っていたのが分かります。
それから先は省営バス路線で諏訪へ行っていました。
国道自動車路線では海野を通って、大屋へ行っていました。
市村自動車さんは岩村田 - 志賀 - 駒込 だけの路線ですね。
小池自動車さんは内山峠を越えて大月まで行っていたんですね。
沓掛(中軽井沢) - 草津 は箱根土地自動車さんが持ってたんですね。
佐久自動車商会さんは大正8年(1919)4月21日に営業を始めました。
営業区域は小諸 - 岩村田 - 臼田と望月 - 御代田の二線で
小諸 - 岩村田間は一日五回運転されたそうです。
運転には徐行区域があり、小諸駅から荒堀、乙女橋から国道交差点までは
毎時五哩(マイル : 8Km)以下の速度で運転し、「天候其ノ他ノ関係ニヨリ
砂塵又ハ泥土ノ飛散スル處アル場合亦(また)同シ」と定められていたそう
です[小諸市誌近・現代編より]
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