前のページに戻る
学生時代磁気テープを掛け替えている写真です。
1972年の7月5日〜6日 徹夜で動かしていた時の写真です。
(当時大型コンピュータを一晩動かすなんて、相当な金額だったんだろう
けど、先生にお願いしてやってしまった!当時はそんなところに気が回ら
なかった。手続き上先生もセンタの研究室で泊まってくれた)
当時の最新鋭機(TOSBAC3400)で、FORTRANは滅茶苦茶早い機械でした。
当時はパンチカードを使い、ディスプレイ(画面)はなかった。
コンソール卓から直接命令し、(え〜っと 40番地にロードして...
カードリーダーが動く筈だが... なに 動かない。では、ゼロクリアをして)
動作が止まると、コンソール卓のランプの二進数からどの装置か割り出したり
結構五感をフルに活かしてオペレーションしたものです。
TOSBAC3400コンソールパネルの前で。
当時東芝さんが常駐していまして、彼らの作業服を借りて
大人になった気分の写真。
随分でかい図体で、おもりも大変。マシーン室の中は空調で
うるさかった...今そのスペックを思い浮かべると良く動い
ていたなぁと思ってしまうが、バチバチ動いていた。
投扇興をしているところです。
投扇興(とうせんきょう)は、台上に
いちょう形の的(蝶)を立て離れた所
から扇を投げて、扇や的の落ちた場所
・形を源氏五十四帖になぞらえた点数
表で採点します。
どこかの神社さんへ参拝に行った折
りイベントが開かれていて、舞妓さん
が演技されていました。
「どなたか いかがですか?」の声に
「ハイ」と手を上げ、お隣に居合わせ
た方にシャッターを切って戴いたのが
この写真です。
前のページに戻る