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牧野康哉公遺徳碑
MAKINO YASUTOSHI-KOU ITOKU-HI
懐古園三の門左側に花見櫓(やぐら)があります。
その中でひときわ大きいのが小諸藩主九代牧野康哉公遺徳碑です。
藩内では善政を行い「子育法」や「養老法」を布告し社会福祉に努めた。
とりわけ『種痘』は国内でも早い時期に採り入れ
その啓蒙普及に藩主自ら二人の息女に種痘をさせた。
治水開発や洋式兵法の採用等にも多くの実績を残した。
また幕府では若年寄りを拝命し井伊大老の相談役として
幕末の大局に手腕を示した。
徳川秀忠公憩石
TOKUGAWA HIDETADA-KOU IKOI-ISHI
牧野公遺徳碑の左側にあります。
1600年関ヶ原合戦の為西下した徳川秀忠が
小諸城に滞在しました。本陣は二の丸でした。
この石に秀忠が休憩した(石に踞[きょ]し憩焉[いこう])
と伝えられています。
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